1. 大きな家族
こどもたちが『どこで遊ぶ?』『いつランチに行く?』『誰と遊ぶ?』などを場面に応じて自分で考え、自分で決めて生活をする姿を目指しています。大人に決められるのではなく子ども自身が選択していく。
3つ(時間、空間、選択)の自由を保護していることで、好きな遊び・ばしょ・人を選んでじっくり遊びこむことができるようになります。
また、子どもが遊びの中で自分を発揮するためには、自分の力で生活できることが不可欠であり、生活の自立という土台が培われて初めて遊びの主体性も可能となることが、実践により明らかになっています。
このような考え方を基にさらに生活・遊び・環境などの工夫を行い、こどもの「自分でする、自分でやる」の心が満たされるように保育を展開していきます。
私達は「食」を通して、子ども達に生命の大切さや感謝の心、生きる力を育んでいきたいと考えています。
日本には古くから「身土不二」という言葉があり、それは「人のからだは生まれ育ったその土地と分けることはできない」という意味だそうです。人は暮らしているその土地の食べ物を食べることが大切であるという意味でよく使われるそうですが、日本の気候風土に合った和食こそ、栄養的にも優れた食文化であると考え、すくすくは和食を中心とした献立を立てています。
食を通して育みます
社会福祉法人靖美福祉会では、子ども達の健やかな成長のため、「手作り」にこだわっています。
また、食事・おやつには3大アレルゲン(小麦・卵・乳)は一切使用していません。
みんなが食べられることができる食事です。
おやつは、手作りが基本です。
おやつは補食としてとらえ、腹持ちのいいものを、バリエーション豊かに取り入れています。
咀嚼力の強化を目的に噛みごたえのあるメニューも考案していますし、野菜もたっぷり使用しているので、栄養満点で楽しめるおやつです。